2018512 StudyCo レポート
参加者
- Uさん (発表)
- Sさん (発表)
- Yさん (発表)
- Nさん
- Mさん
進行
- (30min) 発表 + 途中でディスカッション
- (10min) 各自フィードバック
- 学んだこと
- 自己の体験や知識に関係させて話す
- 発表構成のフィードバック
- 次回までに調べること (あれば)
- 学んだこと
- (5min) 次回の発表について
- (60min) ランチディスカッション
世界を変えた飲みものたち (Uさん)
スライド・参考本
世界を変えた飲みものたち from studyco
歴史を変えた6つの飲物 ビール、ワイン、蒸留酒、コーヒー、茶、コーラが語る もうひとつの世界史
- 作者: トムスタンデージ,新井崇嗣
- 出版社/メーカー: 楽工社
- 発売日: 2017/05/26
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (1件) を見る
発表レポート
イントロダクション
飲み物の歴史
- 昔は、アルコールが重要だった
- アルコールが人類の歴史で重要だった理由
- 腐らないため、人口増加に貢献した
- 水よりはるかに安全だった
- 大航海時代、船の上での飲み物としても重宝した
- 猿もお酒をのむよね (Yさん)
- ビールも、発明ではなく、発見だった
- 腐らないため、人口増加に貢献した
- アルコールが人類の歴史で重要だった理由
- その後、カフェインの時代になった
- アルコールは、頭を使わない人の飲み物だった
- カフェインは、頭を冴えさせる飲み物
コーヒーが世界に与えた影響
- 1600年、1700年くらい
- カフェで議論することになったため、知性が活発化した
- 1600年代のイギリス
- フランス
- フランス革命の初めての動乱は、コーヒーハウスから始まった
- コーヒーブームが、世界の自由思想をはじめた
イギリスの紅茶の時代
- インド ダージリン
- 世界三大紅茶の1つ
- 紅茶が大英帝国を築き上げ、そして崩壊させた
- ボストン・ティーパーティー事件
- アメリカ独立の引き金になった
- この後、3年で独立した
- 大英帝国・東インド会社繁栄の歴史は紅茶繁栄の歴史
- 今でも、イギリスの公式の場では紅茶が飲まれる
- 1717年
- 世界初の紅茶専門店
- コーヒーショップの隣
- 世界初の紅茶専門店
- 1800年頃
- 紅茶が庶民のものになり始めた
- 貿易・関税額の多くを占めるようになった
- 紅茶によってアメリカが誕生し、中国・清朝が崩壊した
- なぜ紅茶が流行っていた? (Oさん)
- おいしいから
- 紅茶の抗菌作用と、お湯を沸かすことで、病気も減った
コカ・コーラ
- 名前の由来
- もともとコカインが原料
- 「10億本前のコカ・コーラは、昨日の朝に飲まれた」
- コカ・コーラは、グローバル化・資本主義のシンボルになった
- 1886年
- コカ・コーラの発明
- 1886年
- コカ・コーラは本社がシロップを作っていて、各国で水でうすめている
- 世界でコカ・コーラのレシピを知っているのは2人だけ
- CEOともう一人だけ
- 同じ飛行機に乗ったりしたい
- レシピを公開しないために、特許はとっていない
- 世界でコカ・コーラのレシピを知っているのは2人だけ
- コカ・コーラの広告により、サンタクロースのイメージも作られた
- 戦時中、家族に送った手紙
- 「何のために戦っているのと聞かれたら、きっと僕らの半分は、またコカ・コーラを買うためだと答えるだろう」
- 冷戦時代
- 資本主義のエッセンスとされた
- アメリカで清涼飲料水が飲まれる割合は、30%
- 世界中の飲み物の3%はコカ・コーラ
- 世界で最も怖い作物はとうもろこし
- コカ・コーラにとっては、自動販売機が大事
- 家から持っていこうとは思わないし、Amazonで買おうとも思わない
各自フィードバック
感想
Yさん
- 面白かった
- 無意識的なことが多いと分かった
- 目の前にあることをつきつめてなかったと感じた
- コーラがどうとか
- 目の前にあることをつきつめてなかったと感じた
- 切り口をドリンクにそろえたのは面白かった
- お酒が前で、清涼飲料水が後とか、面白かった
- Uさんのバリエーションが上がった
- さすが
- 中毒性について気になり始めた
Nさん
- 飲み物が、カフェインや中毒性などでつながっているのが面白かった
- 体に取り込むものなので、中毒性とかをHackするのがキーになるのかなーと思った
Sさん
- 「10億本が…」とか、ちょーかっこよかった
Uさん
- 学んだこと
- 今回の準備を通して、歴史の大きな流れを学べた
- なんでそうなったとか
- 今の科学から見ても、紅茶を飲むのが正しかったというのが面白い
- アヘンのようにダメなものは残らなかったし、残って続いていることに、何か意味があると感じた
- 日ごろ飲み食いするものの深さを感じた
- 今回の準備を通して、歴史の大きな流れを学べた
- 「人は体験」というのが、ほんとにそうだと思った
- コーヒーを飲む場に知的な空気があったとか
- 紅茶がなんかおしゃれだし、女王様が飲んでるし、社交界とかもあるし
- コーラも同様
- コーヒーが出るタイミングが別の時代だったらまたちがったかもね (Yさん)
- プロダクト作るのと同じで、タイミング・印象・ストーリー大事 (Yさん)
- やっぱ好きな話してよかった!
システム開発したくなったとき、あなたはどうすべきか 〜新規事業立ち上げのための、システム開発の基礎知識〜 (Sさん)
発表レポート
趣旨
- システム開発を始める際に知っておくべきこと、どう動くかを知っておこう!
No or Not Goの判断基準は? 思ったよりリソースが必要だよ
- 「システム開発 = プログラミング」 ではない!
- テスト、インフラなど見えないタスクが紐付いている
- 個人の趣味アプリと、会社で開発するシステムは異なる
- 見積もりは正しく事前にできない
- 具体的に決まってないのに事前に見積もりできない
- 決まっていても事前に見積もりできない
- 初めてつくるものだから似た事例の見積もりから算出してもずれる
- じゃあどう契約してるの?
- 契約方法
- 準委任 → ワーク義務
- 請負 → 納品義務
- 契約方法
じゃあ創るとなったら、だれとやったら良いの?
- 気持ちよく働ける人
- ビジネスを成功したいと思ってくれる人
- 見えないタスクがたくさんあるので伝え会える人
インセンティブが対立しやすい
外注するのは- (請負契約) 発注側:コミュコスト下げたい、開発側:細かく決めたい
- またそもそも、開発しながら要件は変わっていく(学習が進む)ので請負契約はし辛い
→ 自社で抱えていこう!(最低限1人は会社に入ってもらおう)
システム開発が始まったらどう関わる?
- 隣にいて聞けるぐらいの環境をつくろう
- 丸投げ禁止
- 情報の流通量を上げて、コミュニケーションハードルを下げよう
→ それだけ決めることがたくさんある
エンジニアのできたを信じるな
- バグ0はむりだ。けどバグ0が普通だと思っていた。
- バグ0の納品を前提とした、作業証明のための業務が
- 法律書のアナロジーで難しさを考えよう。
計画は難しい
- タスク管理を素人ができない
- システムが分かる人がビジネス要件を含めて計画に入っているべき
- そしてすすめるときには一緒にやる
システム開発がしたくなったらどうする?
- ITのプロに、創るか意思決定する前から相談しよう
- けどコンサルのジレンマはある。やらない意思決定をするインセンティブが少ない。
- そもそもなぜシステム
Question
- なぜ請負のような開発形態が広まってしまったのか?
- 納品(モノのアナロジー)が先立っていた
- 修正の難しさが伝わりづらい(モノなら見たら修正の難しさがわかる)
- システム開発は研究開発のイメージで捉えたほうが良い。
-
なぜ代替品を使うべきのか?プロトタイプを創るべきか?
各自フィードバック
Yさん
- 研究開発と一緒。ものづくりのアナロジーだとバイアスが掛かってしまう。このバイアスを開発前に認識あわせたほうがいい。
Uさん
- 「やっぱおれ(ITコンサル)必要だな」が良かった
- 一回は自分で体験しないとわからない点が多いと実感した
- Google、Facebookとかやっぱりエンジニアがトップだった(少なくとも最初は有利) → 権限をどこまで開発に関係する人が持てるか
Nさん
- わかっておいたほうがいい。
- トップエンジニア信仰。せめて間(開発と経営)を取り持ってくれる人が必要
Sさん
- 会社のビジネス要件と一心同体にエンジニアができるかがポイント。インセンティブ設計もポイント(S.Oとか)
- 間に入っている人の重要性。翻訳者
エントロピーと統計力学 : ミクロとマクロをつなぐ学問
0から学ぶ発表レポート
概要
ゴール
エントロピーを学ぶのか
なぜ- 宇宙は以下の法則で成り立っている
- 宇宙全体のエネルギーは一定である
- 宇宙全体のエントロピーは増大していく
- エネルギー一定はみんな理解している
- 一方で、エントロピー増大は、直感的に分かってない人が多い
- おまいらは、宇宙の半分を知らない
- 知れよ?
エントロピーの歴史的流れ
- 蒸気機関が発明され、当時の関心は、エンジンにどれだけ熱を与えれば、どれだけの効率で仕事量に変換されるか
- エネルギー保存の法則
- 熱力学第二法則
- ボルツマンによってマクロとミクロとをつなげようといった
- 熱力学は、全体を大きく(マクロに)熱を捉える学問
- 原子とか分子から熱を捉えよう
- 原子とかから熱を捉えられるようになって、量子力学とかに発展した
エントロピーの意味
- S = K・logW
- Wは微視的状態数で、全エネルギーを各分子がどんな配分で持つかというパターン数のイメージ
- エネルギーが高いほど、分子の数が多いほど、パターン数は増える
- ある系の中で、どの
- logを取っているのは、エントロピーの足し算がlog内の掛け算になって計算しやすいから
エントロピー増大の法則の捉え方
- 自然は、状態数が大きい方(とり得るパターンが大きい方)を好む